正社員 :36名
準社員 :3名
パート・アルバイト :17名
契約社員 :6名
派遣社員 :3名
個人事業主 :2名
2025年度新卒 :9名
計76名
「自分の能力不足で仕事が終わらず、プライベートと仕事の境目がなくなっていた。」
フルリモート勤務で、相談できる人もおらず退職代行への依頼を決意したそうです。
会社に連絡した際、担当者の方は「退職代行を使わせる結果になり申し訳ない。フォローがしきれてなかったと思う。」と話されていました。
誰に相談すればいいかが分からない=相談できる人がいない
こういった理由を退職時にあげる方も多くいます。
正社員 :64名
準社員 :2名
パート・アルバイト :19名
契約社員 :7名
派遣社員 :2名
個人事業主 :1名
2025年度新卒 :15名
計110名
新卒で営業職に就いた依頼者の方は、入社直後に上司から次のような言葉をかけられたそうです。
「絶対に事故るなよ?もし事故ったらお前の人生終わるし、俺らも責任取らないとだから」
入社後、自動車保険に加入できない車の運転をするよう指示された依頼者の方。
研修ではそんな説明は一切なかったため、強い恐怖を感じたといいます。
さらに、契約上は90分あるはずの休憩時間が、実際は一切なかったとのこと。
新卒の退職理由に多い「入社前後のギャップ」は、このような重要な内容を後出しされることによって起きます。
正社員 :139名
パート・アルバイト :56名
契約社員 :15名
派遣社員 :11名
雇用形態不明 :3名
個人事業主 :2名
2025年度新卒 :30名
計256名
GW明けに寄せられた256件の退職代行のご依頼。
その中でも、印象に残った退職理由を挙げていきます。
※個人情報保護のため、一部表現を変えています。
①【新卒】入社前は交通費が出ると口頭で説明を受けたが、入社後にもう一度聞いた際は『交通費は出ない』と言われた。
②【新卒】上司に呼び出され「頭の病院に行ったほうが良いんじゃないか」と言われ、退勤時には「お大事に」と言われた。
③直属の女性上司から「男のくせに」「人が変わらないとダメ」などジェンダーに関する否定や人格否定を日常的に受けている。
④退職希望の人が上司に相談すると「雇ってくれるとこなんて他にないけど、辞めたければ辞めろ」という話を聞き恐怖を感じた。
⑤仕事中に少しミスをすると上司や社長から『アホ、ボケカス』『お前は障〇児か?〇ね』などの暴言を言われ、公休、夜中も電話が掛かってくる。『どこにいるのか、誰と何をしてるのか』を聞かれ、プライベートも監視されている。
⑥固定残業時間をオーバーすると、直属の上司の給料が引かれると言う謎のシステムがあったため、40時間以上超過するとなかったことにされていた。
⑦仕事仲間からの悪口暴言、外国人労働者に暴力。上司から半殺しにするぞ殴るぞなどの言動があった。
⑧自分が行っている病院に上司が電話をかけて、本当に行っているかの確認をされた。
⑨上司から《顔面ビンタ・蹴り・膝蹴り・首絞め・土下座させられた・中指立てられた・押し蹴り・突き飛ばし》のような暴力を『これは教育の一環であり、熱い指導』だと言われながら振るわれた。
正社員 :40名
パート・アルバイト :19名
契約社員 :5名
派遣社員 :1名
準社員 :1名
個人事業主 :1名
雇用形態不明 :1名
2025年度新卒 :3名
計71名
今年の新卒の方の利用は昨年よりも増加しています。
なんと1社で6名もの新卒から依頼があった会社もありました。
2025年4月新卒の依頼数→388名
2024年4月新卒の依頼数→256名
単純計算で昨年と比べて新卒の依頼が1.5倍に増えています。
今年4月の新卒の退職理由の多い順番は以下の通りです。
①仕事へのやりがいが持てない
②人間関係や職場環境・雰囲気に問題がある
③入社前の契約内容・労働条件と勤務実態の乖離
④プライベートの時間が取れない
⑤研修制度が整っていない
正社員 :58名
パート・アルバイト :22名
契約社員 :2名
派遣社員 :5名
個人事業主 :1名
2025年度新卒 :16名
計104名
依頼者の方が上司から業務中に車の中で言われた言葉です。
・あの女性とヤ〇る?
・あの女性どう?
・会社の女性陣となら誰を抱〇る?
また別の上司の方は、依頼者の方が不利になるような嘘の報告をしていたそうです。
引継ぎ不足により、事務員の方から責められ、精神的にも限界になったとのとでした。
セクハラ発言の被害者にも関わらず、嘘の情報で加害者にされるのは非常に耐えがたいと思います。
正社員 :66名
準社員 :1名
パート・アルバイト :28名
契約社員 :7名
派遣社員 :8名
個人事業主 :1名
2025年度新卒 :27名
雇用形態不明 :1名
計139名
退職連絡時の反応は180°真逆な事も。
A社:それなりの理由があって依頼しているかと思います。社内で改善につなげたいので退職理由を教えて頂けますか?
B社:面白い電話きた!今流行りのあれか!
C社:源泉徴収票発行するなら手数料5,000円かかります。
ちなみにB社C社では、退職理由を聞かれずに電話を切られました。
正社員 :80名
準社員 :2名
パート・アルバイト :28名
契約社員 :5名
派遣社員 :10名
個人事業主 :1名
雇用形態不明 :2名
2025年度新卒 :16名
計144名
"会社説明や部署説明の際に説明がなかった部署に配属された"
製品を生み出したり、提案する仕事ができるため、新卒で入社したとのことでした。
出していた希望は通らず、配属部署から希望の部署へ移動した人はほぼいないと言われ、退職を決意したそうです。
このような「入社前の説明不足」は、新卒が早期退職を決意する最も多い理由です。
正社員 :62 名
パート・アルバイト :16名
契約社員 :4名
派遣社員 :5名
2025年度新卒 :13名
計87名
ハラスメントを受けた際は証拠をとっておくことが大切とはよく言われますが…中にはそれができないケースもあるようです。
依頼者の方は心身に不調が出るほど日頃からパワハラを受けおり、会社にも相談していたといいます。
そんなある日、会議終了後に突然、出席者は私用のスマホを出すよう指示され、不審なボイスメモや画像がないかの点検が始まったとのこと。
依頼者の方いわく、点検理由は「過去にパワハラの音源が流出して炎上したから」だそうです。
正社員 :50名
パート・アルバイト :12名
契約社員 :4名
派遣社員 :4名
個人事業主 :2名
雇用形態不明 :2名
2025年度新卒 :6名
計80名
パワハラが原因で退職を決意された依頼者の方。
”人を大切にする”という社内のルールがあった一方で、業務時間外には上司からの容姿・人格否定、暴力、アルハラがあったそうです。
退職の決め手は『お前がいなくても仕事は全然回るから帰っていい、役に立たない』という上司の発言だったといいます。
会社連絡時、担当者は「本人に申し訳ないことをしてしまった。社内でみんなで反省します…」と話されていました。
上司からのパワハラは多く挙げられる退職理由ですが、中にはこうして労務環境改善に向けて取り組もうとする企業もあります。
正社員 :58名
準社員 :1名
パート・アルバイト :19名
契約社員 :8名
派遣社員 :6名
計92名
「俺が指示したこと以外は一切やるな。」
↑↓
「やるなと言われてもそれに逆らって仕事をやるのが常識だ」
本日の依頼者はこういった相反することを言われて困惑し、「お前は仕事ができない」「話したくないから近寄るな」と毎日叱責をされていることから、勝手に動くと更に怒られるかもしれないという想いになり退職を決意しました。
こういった答えの無い、何をやっても怒られるという退職理由は多いです。